ビルメンテナンス−ソフトフロアクリーニングの実際をレポートします。

   名古屋市栄にあるビルのメンテナンスを請け負っています。階数も多く、フロアも広いので、2日がかりで、メンテナンス作業に入ります。
依頼を受けた事務所の一角です。パーティションできれいに区切られていますが、床は静電防止のカーペット式フロアです。
床をよく見ると、コーヒーなどこぼした跡があり、かなり汚れています。
 
フロア洗浄用の機材をエレベータで運び上げ、準備をします。さて、作業開始です。
ビルメンテナンスの先進国、アメリカから取り寄せた洗浄液をもとにウォッシャーでブラッシングします。この方式はウェットクリーニング方式で、しっかり洗浄する場合に行います。
ウォッシャーで洗浄液とともに汚れを撹拌した後で、洗浄液ともども吸い上げます。ウォッシャーと吸入でワンセットの作業です。
こんな形の吸入口もあります。これは、スチーム機能も持っていて、汚れた面に蒸気を当てながら汚れを撹拌して同時に汚れを吸い取っていきます。
床の汚れを取った後の汚水を集めているところです。こんなに黒々とした汚水が集められました。いかに床が汚れていたかがよくわかると思います。

それでは、フロア洗浄にどれほどの効果があるか見てみましょう。

  
洗浄する前の入り口フロアです。
ウェット方式のクリーニングをして、汚れをバキューム吸収します。
このように、見違えるようにきれいになりました。